京都の大原野にある千弥農園



9月7日の土曜日に毎年恒例の千弥農園にぶどう狩りにやってきました。
千弥農園は京都市の西側の大原野という場所にあります。

ここ何年かはぶどう狩りと言えばここに通っています。
ぶどう狩りには毎年のように行っていたのですが、以前は滋賀県にあるマキノや竜王といったぶどう狩りで有名な場所に時間を掛けていっていました。

マキノなどかなり遠いので京都市の近くにぶどう狩りができるところがないか探したのがきっかけでここを見つけました。
あっても京都市外かと思っていたのですが、ほんとに京都市内にあって自宅からは目と鼻の先という距離です。
同じ京都市内でも山科だと結構時間が掛かるので大原野でよかったです。

大原野の山を利用してぶどうを栽培しています。
そんなわけで見つけた千弥農園の紹介を行っていきます。

予約が必須の千弥農園



8月29日に電話をして9月1日に一番乗りしようとたくらんだのですが、そんなに甘くはありませんでした。
既に9月1日は満席で翌週の9月8日の日曜日も満席とのことでした。

かろうじて9月7日の土曜日15時からの予約が取得できたのでその日に行ってきました。
以前は予約と言っても席が確保されていることはなかったのですが、今年はテーブルに名前が貼ってあり自分の席が確保されていました。

全体で50~60人は入れそうなぐらいの席数ですが、ほとんどの席に名前がありました。

公式ホームページには9月下旬までと書いてありますが、実際はぶどうが無くなれば終わりです。
例年、2週間ぐらいでなくなってしまいます。

早めに行くといいでしょう。
公式サイトに記載してありますが、予約は必須です。

ぶどうの残りが少なくなってきた時は予約をすればぶどうを確保をしてくれたりします。

ぶどう狩りの場所は違うのでアクセスは注意



千弥農園の行き方には少し注意が必要です。
初めて行った時はかなり迷ったのですが、公式サイトに掲載されている場所は「ぶどう園」ではありません。
公式サイトに掲載されている場所はすき焼きなどを食べる食事処の場所になります。

初めて行った時はかなり迷いました。
ナビを利用して行ったけれどぶどう狩りの場所がなく何回か聞いてようやくわかったという感じです。
ナビは公式サイトと同じ場所を示していたので迷うかもしれません。

千弥農園のぶどう園の道順を簡単に説明します。

京都市内から行くなら9号線を西に行き「沓掛」の交差点を左折します。
4つめの信号を右折します。(公式サイトでは左折と出ています)

右折後、すぐの道を左折したところに「千弥農園」の看板あります。
舗装されていない細い道を上っていきます。

対向車が来るとすれ違いが厳しいような細い道ですが、間違ってはいません。
両サイドに柿の木があります。

途中で「第一駐車場」の看板がありますが、この看板が見れば後はすぐです。

車以外で行く行き方ですが、阪急京都線の桂駅から京都市バス・京阪京都交通バスが出ています。
・京阪京都交通バスは大原野長峰行き「西長南口」下車 徒歩2分
・市バス「西8」「西1」「西5」系統「新林センター前」下車 徒歩10分

ここに書いている時間は食事処なので実際はここから5分ほど歩きます。
市バスが本数もあって便利なのですが、歩く時間が長くなります。

車で行くことをお勧めします。

駐車場



12~13台ぐらいは停められる駐車場があります。
これまでは停められなかったことはありません。

当日は、駐車場の掛かりの人がいました。
8割ほど埋まっていました。

ぶどう狩りの場所はここからすぐのところにあります。

システム



ぶどう狩りというと時間制限ありの食べ放題のところが多いのですが、ここはそうではありません。
買取方式になっています。

まず、予約の名前を言った後に入場料を1名200円支払います。
小学生・中学生の同じ料金でした。

入場料を支払うとぶどうを切るハサミと取ったぶどうを入れるカゴが貰えます。
自分の食べたいぶどうを取って料金を支払います。

重さを計測して料金を支払います。
袋に入れてくれるので全部食べなくても持ち帰りをすればいいです。



座席に座ってぶどうを食べます。
今年は予約の数が多いのか、テーブルに名前が貼ってあり座席が決まっていました。

取ったぶどうを簡単に水で洗います。
クーラーボックスに氷が入っているのでぶどうは氷で冷やして食べることができます。

入場料はこの氷代と考えればいいでしょう。
氷水で冷えたぶどうは最高においしいです。



雨天の場合ですが、ぶどうを食べるテーブルには簡単な屋根があるので少しぐらいの雨であれば大丈夫でしょう。
ぶどうを取る時に傘をさして取らないといけませんが。

品種と価格



千弥農園のぶどう狩りで食べることができるのは以下のぶどうになります。

千弥農園のぶどうの種類と価格

  • シャインマスカット 200円/100g
  • ベリーA 160円/100g
  • ピオーネ 100円/100g
  • 藤稔(ふじみのり) 160円/100g
  • ゴールドフィンガー 200円/100g
  • 巨峰
  • デラウェア 100円/100g
  • マリオ

主力となっているのが、シャインマスカットです。
ぶどう狩りの地図を見てもわかるように半分がシャインマスカットになり次に多いのがピオーネです。

以外の品種は作っている量から少ないので人気の品種はすぐになくなります。
藤稔やゴールドフィンガーはオープンしてすぐなくなるみたいで9月のオープン当初に来ないと食べることができません。

毎年ここのぶどう狩りに来ますが、藤稔はいつもなく食べたのは1度だけです。
毎年、9月のオープンなので開始と同時に来ないと食べられないのでしょう。



価格表示のないものはいくらかわかりません。
マリオというぶどうはまだ残っていました。

このぶどうだけ赤い袋に包まれていました。
どんなぶどうかはわかりません。

9月1日が平日の場合、最初の土日まであるかはわかりません。
料金の記載がないものはいくらであるかはわかりません。

シャインマスカットであればたくさん作っているのでぶどう狩りの最後まで残っています。

大きさにもよりますが、シャインマスカット1房で2000~2500円ぐらいでしょうか。

シャインマスカットとピオーネ



9月に入ってまだ7日目なのですが、藤稔やゴールドフィンガーといった種類のぶどうは既になくシャインマスカットとピオーネを食べることにしました。
シャインマスカットは天候の関係で少し茶色の部分があったので1割引でした。

シャインマスカットは確かに少し茶色くなっていましたが、味に関しては例年と変わらずです。
皮ごと食べることができて甘いぶどうです。

いっしょに食べているピオーネを食べると少しすっぱく感じるぐらいです。
最初に聞いていたようにぶどうは少し茶色がありましたが、味は変わらずでした。

柿と筍



この農園はぶどう狩りだけではなく柿と筍も食べることができます。
ぶどう狩りに来たら「柿」も食べたいという話を毎年していますが、まだ来たことはありません。

大江の柿というと有名なのでさぞかしおいしいと思いますが、毎年行きそびれています。
筍とすき焼きも一度は行きたいのですが、場所柄車が必要ですき焼きを食べるとなるとアルコールが欲しくなるせいかまだ行けていません。

また今年もやってきました千弥農園という感じです。
今年は例年に比べて人が多い感じがしましたが、味は変わらずおいしいぶどうが食べられました。

ここのおすすめのところは

  • シャインマスカットが食べられる。ベリーAやピオーネを食べられるところはあってもシャインマスカットはなかなかありません。
  • シャインマスカット以外にも藤稔やゴールドフィンガーなど高級なぶどうが食べられる
  • 京都市内だし近い
  • おいしい

ぶどう狩りの場所としてはおすすめだけどあまり知ってほしくない場所です。
来年は、早く予約して藤稔やゴールドフィンガーを食べたいところです。

千弥農園の基本情報

項目名 項目内容
店舗名称 せんやのうえん
住所 〒610-1151 京都府京都市西京区大枝西長町1−51
電話番号 075-331-0855
営業時間 9/1 ~ 9月下旬まで 10:00 ~ 16:00
web http://www.1008senya.com/

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